入浴剤に含まれる危険な成分安全な成分

お風呂の入浴剤、普段はどのように選んでいますか?店頭に行くと、大きな
ドラックストアだとざっと20から30種類以上の入浴剤が並んでいます。

 

入浴剤の商品を選ぶときに、本当に肌にいいのか、果たしてちゃんと効果が実感できるのか
考えてしまいますが、入浴剤に含まれている良い成分や悪い成分については馴染みがない方も多いのではないでしょうか。
今回は入浴剤に含まれている良い成分とあまり好ましくない添加物について解説します。

 

入浴剤に含まれている「いい成分」

入浴剤のタイプがたくさんあり、効果も千差万別です。入浴剤のタイプごとに良い成分があります。
なので、入浴剤を6つのタイプに分類しして、そこに含まれている体に良い成分を紹介します。

 

シュワシュワ炭酸ガス系入浴剤に含まれるいい成分

炭酸ガス系の入浴剤は、錠剤や顆粒状で、お湯に入れるとシュワシュワ音を立てて
溶けて行くような入浴剤です。この入浴剤は主に良い成分としてコハク酸、フマル酸、
炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどが含まれています。

 

良い成分が含まれた炭酸ガス系の入浴剤は血行促進効果 があります。

 

炭酸ガス系の入浴剤の入浴剤がお湯に溶けるとお湯に炭酸ガスが含まれます。
炭酸ガスは皮膚にそのまま吸収され、皮下内に浸透して直接血管の筋肉に働きかけます。
血管の筋肉に働きかけると、血管を広げて、血流量が増えて血圧が下がります。

 

このように、血管が広がることで血行が促進されて、全身の新陳代謝が促進されていきます。

 

新陳代謝が促進されると、疲れや痛みなどが緩和されていきます。また、血液の流れは体の
体温も改善する働きがあるので、入っているだけで、より体を温めることができます。

 

皮膚から吸収した炭酸ガスは呼吸によって外に排出されるので、体の中に蓄積されることはありません。

 

粉末サラサラ無機塩類系入浴剤に含まれるいい成分

無機塩類系入浴剤は湯せんに粉末や顆粒状の粉を入れるようなタイプの入浴剤が多いです。

 

無機塩類系入浴剤の主に良い成分として、硫化ナトリウム、硫酸マグネシウム、炭酸ナトリウム、
炭酸水素ナトリウム、塩化ナトリウム、炭酸カルシウムが含まれています。

 

良い成分が含まれている無機塩類系入浴剤の製品の特徴として、
優れた保温効果があります。
体の熱の放散を防ぐために、塩類が皮膚の表面のタンパク質と
結合して膜を作ります。なので、上がった後にも体のポカポカした感じを長続きさせる効果があります。

 

硫酸ナトリウムは皮下組織を修復する作用があり、赤切れやあせもなどの肌トラブルにも
効果を発揮してくれます。炭酸ナトリウムは石鹸と同じような肌の洗浄効果があります。
肌の汚れを乳化して、優しく洗浄してくれます。

 

天然薬用植物系入浴剤に含まれるいい成分

薬用植物系の入浴剤は液体や顆粒、固形状など様々な形態がありますが、
特徴としては天然の薬用効果のある植物の成分を刻み、すりおろすなどしてエキスを抽出し、
入浴剤に配合しているといった特徴があります。

 

薬用植物系に入っている主な良い成分としては、
トウガラシ、センキュウ、チンビ、ショウキョウ、トウキ、ウイキョウなどがあります。
これらは血行促進効果があります。

 

また、ハッカなど、アロマテラピーなどにも用いられるラベンダーやレモングラスなど
香りが良い植物が用いられている場合には高いリラックス効果があります。

 

敏感肌にも優しい酵素系入浴剤に含まれるいい成分

酵素系入浴剤はは無機塩類系入浴剤と一緒になっている場合が多いです。
特徴としては酵素成分が配合されています。無機塩類系入浴剤の炭酸ナトリウムなどの
洗浄成分はそれだけでも優しい洗浄効果が期待されますが、酵素系入力剤は、
分類の中では最も優しい洗浄効果を発揮してくれます。

 

酵素は人の体の中でも、タンパク質や脂肪の分解などをする働きがありますので、
入浴剤に使っても、皮膚に刺激が少ないどころか敏感肌の方にも優しく洗浄する効果があります。

 

入浴剤の刺激が肌に強いと感じている方は、肌に優しい良い酵素である
タンパク質分解酵素、パパイン、パンクレアチンなどの酵素が配合された酵素系入浴剤
を試してみましょう。

 

スッキリ清涼系入浴剤に含まれるいい成分

夏など、暑い時期のお風呂上がりに汗を抑えて、お風呂上がりにすっきりとした感じにするのが、
この清涼系入浴剤です。清涼系入浴剤には主に、l−メントール系が含まれています。

 

l−メントール系には皮膚を刺激して血流を改善する作用があります。

 

抗菌作用、炎症作用もあるため、オイリー肌や匂いが気になる方にはオススメの入浴成分です。
ただし、通常の配合量であれば問題としない人が多い中、人によっては刺激が強すぎることも
あるため敏感肌の方は様子をみてお風呂に浸かると良いでしょう。

 

お肌しっとりスキンケア系入浴剤に含まれるいい成分

スキンケア系入浴剤にはお肌を保湿する
セラミド、エステル油、ホホバ油、ミネラルオイル、植物エキス、コメ発酵エキス
などが含まれています。特に乾燥した寒い時期にはお風呂上がりに肌から出る蒸気と一緒に肌の水分が失われてしまいます。

 

スキンケア系の良い成分が配合された入浴剤のお風呂に浸かると、肌の
表面に保湿成分が直接働きかけて、水分が出てしまうのを防げます。
なので、お風呂から上がった後も、すべすべしっとりした肌になります。

 

あまり好ましくない添加物(成分)

化粧品に防腐剤など、肌への刺激が強く好ましくない成分が入っているように、
入浴剤にも肌に好ましくない添加物や成分が含まれています。
次に肌に好ましくない添加物や成分について紹介します。

 

実は体によくないタール系色素

タール系色素は主に入浴剤の色付けのために使われています。

 

この着色料のタール系色素は発がん性の危険性
あるとされていて、表示が義務付けられている成分になっています。

 

タールは石油や石炭など塗装工事にも使う物質にもなっています。発色が良いので、
一部の口紅やアイ・チークなどやファンデーションに使われています。しかし、入浴剤に
タール系の色素が入っている場合、誤って誤飲をすることや乳児が飲んでしまうことも考えられます。

 

したがって、タール系色素が入っている入浴剤はあまりオススメできません。

 

肌には刺激が強いサリチル酸

サリチル酸は防腐作用と殺菌作用のため、一部の入浴剤に配合されている添加物です。

 

アレルギー性皮膚反応を起こす恐れや、生殖機能や胎児への悪影響、臓器の障害
などの悪い影響が懸念されており、表示が義務付けられています。

 

水生生物に有害ともされています。人体にも向きや不向きがありますが、特に
日本人はサリチル酸による副作用が出やすいとされている体質です。色素沈着などの
懸念もあるため、なるべく避けた方が良いでしょう。

 

アレルゲンの疑いプロピレングリコール(PG)

プリペングリコールは保湿剤や乳化剤、殺菌剤の目的のため一部の入浴剤に配合されています。
プロピレングリコールはアレルギーを起こす危険性が高いため発がん性の危険も疑われています。

 

またプリペングリコールはPGと表記され、一部の化粧品などに使われることもあります。
毎日使う入浴剤であれば、このようなアレルギー誘発性の高いプリペングリコール系の
配合された入浴剤は避けたいところです。

 

まとめ

いかがでしたか?入浴剤に含まれている「いい成分」と入浴剤に含まれている実は
危険な成分について解説しました。自分だけではなく、家族も一緒に浸かるお風呂。

 

1日の疲れを癒すお風呂なので、悪い成分を避けて、自分にあったより良い入浴成分を選んでみてください。

 

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