どんな入浴剤を作る?自作入浴剤で日々のバスタイムを楽しもう!

お店に行くと色々な種類の入浴剤が市販されていますが、バラ売りの物は割高だったり、
箱入りを買うと香りの種類は幾つかあっても効能はほぼ同じだったりという事もあります。

 

そんな時、自宅にある物や手近なお店で手に入る材料で、自分の目的に合わせた
入浴剤をその日の気分や欲しい効果で選ぶ事ができます。

 

※手作り入浴剤は24時間風呂のようなお湯を循環させるタイプのお風呂で使うと故障の原因となる事があります。
そうでない場合もお風呂に入れた物の欠片などが残って配水管の詰まりの原因にならないようご注意下さい。

 

いい香りの入浴剤を作りたいなら

香りを楽しみたい場合、エッセンシャルオイルを使用します。

 

好みの香りの物を3〜5滴浴槽にたらしてよくかき混ぜればOKです。
ただし、エッセンシャルオイルは植物などの成分を凝縮した物ですので、入れすぎると刺激になって肌に良くない事もあります。

 

また、柑橘類のオイルは少なめでもピリピリした感じがする人もいます。そんな場合は、
フルーツその物を使ったアロマバスもおすすめです。香料ほどはっきりと香りは立ちませんが
ほのかに香る本物の香りの他、肌がしっとりするなどの効果もあります。

 

柚子

フルーツ風呂の王道ともいえるレシピです。まるごと入れる他、食べた後の種を出汁パックなどに
入れても使えますが、浴槽の中で実が割れるなどして中身や果汁が湯に直接混じってしまうと
刺激を感じる事がありますので注意して下さい。

 

みかん

皮を使います。生でも乾燥させてからでも使えますが、出来れば数日乾かしてから使うようにしましょう。

 

ガーゼの袋や小さいサイズで目の細かい洗濯ネットに皮を入れて浴槽に入れて使います。

 

ハーブティー

貰ったけれど口に合わなかった、賞味期限が来てしまったハーブティーはそのままお風呂に入れると
アロマ効果のある入浴剤として使えます。ローズヒップやカモミール、ラベンダーなどが入った物がおすすめです。

 

エッセンシャルオイルを使う場合の注意としては、3才以下の小さい子供さんに使わないようにしましょう。
肌機能が完全でなく敏感な時期なので大人には問題ない濃度でも肌トラブルの原因になる事があります。

 

疲労回復・肩こりや腰痛改善の効果を求めるなら「炭酸入浴剤」を作ろう

疲労回復のための入浴剤は「寝付きが良くなる湯上がり」状態になれる材料を選ぶのがポイントです。。

 

血行が良くなってしっかりと温まり、湯冷めしにくい入浴剤はベーシックな重曹とクエン酸の組み合わせがおすすめです。

 

重曹とクエン酸が反応する事で炭酸ガスが発生し、お湯に溶け込みます。発泡入浴剤でおなじみの炭酸ガスが溶け込んだお風呂になります。

 

湯に溶け込んだ炭酸ガスが肌から浸透する事で血行が良くなります。

 

注意点としては、「あまり泡が立たなかった」などの理由から自己判断で追加しすぎないように注意して下さい。

 

重曹は濃度を守れば安全ですが油汚れを落とす事にも使える物ですから、濃すぎると逆に肌を傷めてしまいます。
重曹は食用とそれ以外の用途の物で精製度が違いますので入浴に使えると書いてある物か食用の物を使用するようにして下さい。

 

色々な配合がありますが、一度ずつ作りたい場合は
重曹大さじ2とクエン酸大さじ1を混ぜ合わせる
レシピが簡単です。

 

重曹とクエン酸のお風呂は重曹に湯当たりを和らげる効果がありますし、温まるだけでなく、
かかとなどの角質が厚い部分がやわらかくなったり、
毛穴の汚れ落ちが良くなったりする他、湯上がりの肌がさらっとする効果もあります。

 

背中ニキビなどが出やすい方にもおすすめです。

 

発汗作用があってデトックスできるものを作りたいなら

デトックス効果のある入浴剤としておすすめなのは岩塩です。大さじ1〜2程度をお湯に溶かして使用します。

 

岩塩を溶かしたお風呂は発汗作用があるのでより汗をかきたい方は、
お風呂に冷たすぎない温度の水を用意しておき、一口ずつ間隔を空けながら飲むと効果的です。

 

同様に発汗効果がある入浴剤になる物に生姜があります。

 

こちらは一かけ程度をすりおろした物を出汁パックに入れてあらかじめ浴槽に入れておき、
15分程置いてから取り出して入浴します。チューブ生姜でもできますが、ポイントは入れすぎない事。
浴槽から生姜を入れたパックを取り出してもピリピリ感があるようなら入れすぎです。

 

生姜のお風呂は頑固な冷え性にも効果がありますので、冷えから来るむくみなどで悩んでいる方は一度お試し下さい。

 

保湿が出来て肌がしっとりする入浴剤を作りたいなら

保湿効果のある入浴剤を作りたい場合は、主に調味料などに使われるものをお風呂に入れると保湿効果が高まります。

 

ホホバオイル

ホホバオイルは人間の皮脂の構造に近いので、安全性も高い成分です。
アレルギー反応が起きにくく、ホホバオイル入りのお風呂に入ると皮脂の分泌がコントロールされます。

 

酸化しにくいのでお肌に直接塗って保湿もできます。

 

保湿入浴液として使うなら、5滴程度いれます。入っているかどうかわからない程度の量ですが、肌はしっかりと潤います。

 

オススメのホホバオイルは、オーガニックコスメのホホバオイルです。

 

ホホバオイル

 

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ホホバオイルを選ぶ場合は、上記のホホバオイルのように必ず精製されていない黄色いものを選びましょう。
また、農薬を使っていないオーガニックの質の高いオイルを選ぶといいです。

 

他にもこんなものでも保湿効果が実感できます。

日本酒、ワインなど

お酒も入浴剤になります。肌をしっとりさせるのはアルコール分ではなく糖分の働きなので燗冷ましや栓を抜いて時間が経ったワインなどの飲み残しでも十分です。1カップ程度をお風呂に入れます。体も温まり、毛穴が開いて肌が潤いながら汚れも落ち、肌がツルツルになる効果がありますがアルコールに弱い人や妊婦さん、子供は避けた方が良いでしょう。

 

米ぬか

米ぬかには保湿の他にも美白効果があると言われており「ぬか袋」という美容アイテムは昔から日本女性に愛用されていました。

 

ひとつかみ程度を出汁パックなどに入れて浴槽に入れ、そっと揉み出します。
匂いが少し気になるかも知れませんが乾くと匂いはしません。

 

刺激も少ないので乾燥肌の人におすすめです。

 

漬物用に売っているぬかなどでも使えますが、あっという間に酸化しますので、
保存する場合はあらかじめ小分けにして冷凍庫に入れて置くと長持ちします。

 

ハチミツ

他の入浴剤の材料と合わせて使うレシピが多いのですが、もちろん単独でも使えます。
単独で使う時の目安は大さじ1〜3くらいです。糖分の働きで肌がしっとりします。

 

「べたべたしないの?」と思うかもしれませんが大さじ数杯入れた程度ではべたつかないのでご安心ください。

 

グリセリン

ドラッグストアであかぎれ用の薬として売られています。大さじ2〜3をお湯に入れます。

 

こちらは浴槽が汚れないので後始末が一番簡単です。

 

保湿入浴剤を作るうえでの注意点は「入れすぎないこと」

保湿を目的とした入浴剤の材料は食品が多く、安全性は高いのですが
色や香りが市販の物に比べて控えめなので効果が感じられない気がして
ついたくさん入れてしまいがちです。

 

実際に効果がなさそうでも、少しの量で肌は潤うので入れすぎに注意してください。

 

また、保湿のために使える物は油分や糖分を含んでいますので、入浴後はなるべく早くお湯を抜いて掃除をする事をおすすめします。

 

まとめ

  • いい香りの入浴剤を作りたいならお風呂場に好みのエッセンシャルオイルを入れるだけで手づくり入浴剤の完成。
  • 疲労回復の入浴剤は「重曹大さじ2とクエン酸大さじ1」を混ぜ合わせるだけで作れる。
  • 発汗入浴剤は岩塩です。大さじ1〜2程度をお風呂に入れればつくれる。
  • 保湿入浴剤はホホバオイルを5滴たらせば出来上がり。