重曹入浴剤はかなり便利!

料理やお掃除にまで用途広く用いられている重曹ですが、実は入浴剤としても手軽に使えます。

 

重曹の入浴剤はお気に入りの香りを入れることや好きな形にして使用することができるので、
重曹を入浴剤として取り入れているご家庭も多いです。

 

では、重曹入浴剤の簡単な作り方と、重曹とクエン酸を使った炭酸入浴の効果、
危険性やデメリットについて解説します。

 

まずは、簡単にできる重曹入浴剤の作り方を2つ紹介します。

 

重曹入浴剤の作り方

重曹は100円ショップやスーパー、ドラッグストアで安価に手軽で購入できます。
掃除用でも誤飲時にはがいがありませんが、食用の重曹を使うとより安心です。

 

一番簡単な重曹入浴剤の作り方

ご家庭の一般滴な200Lほどのお風呂に、重曹3杯ほどいれてよくかき混ぜます。そ

 

れだけで重曹入浴剤入りのお風呂が完成します。重曹は水に溶けやすいので、
お風呂のお湯の温度の設定は普段通り、10分ほど浸かれる温度に設定すれば問題がありません。

 

お風呂に香りをつけたい時は、重曹3倍に肌につけても安全なアロマオイルを
2、3滴垂らしたものをよく混ぜます。その後、アロマオイル入りの重曹入浴剤を
お風呂にいれてよくかき混ぜましょう。

 

またゆずやみかんの皮を入れると柑橘系の程よい香りを楽しむことができます。

 

重曹を使った炭酸入浴剤の作り方

重曹を使って体に優しい炭酸入浴剤を作ることができます。
炭酸水は肌への浸透力が高いので重曹より高い効果が期待できます。

  1. 好きな形の容器、重曹大さじ2杯、クエン酸大さじ2杯、塩大さじ1杯、霧吹きを用意します。
  2. 重曹、クエン酸、塩を好きな形の容器に入れてよくかき混ぜます。
  3. 次に霧吹きで水を少しずつ加えて、容器の底で押し固めます。
  4. 3を乾燥させると炭酸入浴剤の完成です。

 

お風呂に作った入浴剤を入れるとシュワシュワ溶けていきます。

 

お好みの容器の形にすることで、いろんな形の入浴剤を作ることができます。
食用のドライフラワーや保湿効果が期待できるはちみつやベビーオイルなどを
入れるアレンジもできます。ドライフラワーなどを入れる際は2の手順で加えてください。

 

重曹入浴剤の効果

重曹入浴剤を使用すると体にどのような効果を発揮してくれるのでしょうか。
重曹入浴剤の体に良い効果、4つを紹介します。

 

美肌効果

まず、重曹の入浴剤は美肌に効果があります。

 

重曹のアルカリ成分がタンパク質を柔らかくする作用があるため、肌表面の角質化した
細胞を除去してすべすべ肌にしてくれます。

 

重曹のお風呂は新陳代謝を活発にして、角質が固まっているかかとなどを改善してくれます。
また、新陳代謝によって肌の細胞が生まれ変わり、肌も柔らかくしてくれます。

 

水に溶けた重曹成分の粒子はとても細かいので、毛穴の黒ずみにも効果があると言われています。

 

毛穴の黒ずみが気になっているのであれば、重曹のお風呂で肌を洗ってみましょう。
皮脂や老廃物となじんで汚れを自然に落とし肘、かかとのゴワゴワした肌は重曹の研磨作用で効果的に柔らかくなります。

 

抗菌・汗などの匂いの消臭

重曹をお湯に溶かすと肌に優しいアルカリ性のお湯ができます。重曹のアルカリ性の
お湯は体の匂いの元になっている酸性の汗などの成分と反応をして、酸性を中和して
体臭特有の酸っぱいにおいを除去します。

 

そうすると匂いがなくなり、体の匂いを消臭できます。

 

また重曹にはエタノールに比べたらそれほど強くはありませんが殺菌作用もあります。
なので、殺菌作用も優しく作用して匂いの元になる汗や雑菌の繁殖を防いでくれます。

 

背中ニキビの対策

重曹のお風呂には皮膚の老廃物や皮脂を乳化して洗い流してくれます。
背中ニキビは、背中の洗浄が不十分の場合や、背中の毛穴に汗が流れるなどして、
老廃物や皮脂がたまりやすく、背中にたくさんニキビができてしまって、気になっている
人も少なくありません。

 

重曹をお風呂に入れると、お湯が背中まで届くので、細かい重曹成分が背中の
老廃物や皮脂を洗い流せます。

 

背中のニキビで悩んでいれば重曹風呂を試してみましょう。

 

冷え性の改善

重曹のお風呂には岩塩と同じように温熱効果があります。

 

したがって、お湯に浸かると体の芯から温めて、血行を促します。血の巡りがよくなると体の隅々まで、
熱を行き渡らせることができるので、冷え性にも効果があります。

 

またクエン酸をプラスすることによって酸とアルカリの反応で、炭酸ガスが発生するため
末端の血管には効果的で血行がよくなります。

 

重曹入浴剤を使う上での注意点

重曹入浴剤を使う上で注意点を3つ紹介します。

 

重曹の入れすぎに注意

必ず守らなくてはならないのが、重曹の適切な使用量です。

 

最初にもあげた通り、一般的なサイズの200Lの家庭用お風呂で重曹のお風呂を
作る場合、お肌にも優しく効果を実感できる量が大さじ2杯から3杯ほどです。

 

重曹を大さじ2杯から3杯より多く使うと肌荒れの原因になります。

 

効果をより実感したいのであれば、少しずつ週1、2回ぐらいの頻度で重曹の
お風呂に浸かることが大事です。また、人によって重曹の刺激が強いと感じる方がいます。
重曹の刺激が強ければ、お湯で薄めて、使用量を少なくして使えます。

 

重曹風呂入浴後はしっかり保湿をしましょう

重曹は水と結合しやすく、お風呂から上がると体から出る蒸気との相乗効果で
肌が乾燥しやすくなるという注意点があります。

 

重曹風呂から上がったら、必ずボディークリームや化粧水などでお肌を入念に保湿しましょう。

 

お肌に重曹を直接塗り込まないでください。

重曹は汚れを落とす成分が強いため重曹の溶かしてあるお風呂は大丈夫ですが、
溶かす前の粉を肌に塗るのは肌トラブルの元になります。

 

本来、必要な分の皮脂まで洗い流してしまうので、肌がカサカサになったり、
潤いがなくなったりします。肌への刺激が強すぎるため直接重曹の粉を
肌につけるのはやめましょう。

 

重曹風呂の頻度は週1から2日がベスト

重曹は毎日入ると洗浄効果が強すぎるため、必要な皮脂を洗い流してしまうことがあります。

 

また、重曹のお風呂の入浴後、肌が乾燥してしまうため、肌に優しく利用したいのであれば、
週に1日から2日の頻度での重曹風呂をオススメします。

 

重曹入浴剤のデメリット

重曹のお風呂は便利ですが、注意するポイントをしっかり守って入浴することが重要です。
では重曹のお風呂には危険な点がないのか解説をします。

 

肌に負担がかかる。

重曹入浴剤を入れるとお湯が弱アルカリ性になります。弱アルカリ性はタンパク質を
溶かしてしまう効果があるため、毎日の使用は肌に負担をかけてしまいます。

 

アトピー肌や乾燥肌の方にはやや重曹が強すぎる場合があります。

 

重曹は水分を肌に保湿するための皮脂を洗い流すので、より肌が乾燥をしてしまいます。
肌が乾燥すると、かゆみなどを誘発してしまいます。このように、アトピーや乾燥肌の方は
重曹風呂は刺激が強いため、使用を控える方が良いでしょう。

 

洗濯する際の残り湯の使い回しに注意

重曹のお風呂は洗浄効果が強いため、湯船も洗浄する効果があり、
残り湯に体の老廃物がでて、残り湯に汚れが沈殿していることがあります。

 

重曹のお風呂の水を洗濯に使う際はそのまま汚れが洗濯槽に入ってしまう場合や洗濯物に付着する可能性があります。

 

残り湯を使う場合は洗い用として使い、沈殿物をフィルターで取り除いてください。

 

まとめ

入浴後はお風呂のお湯がそのまま洗剤として使用できるところは、とても便利です。

 

お風呂場の壁や床にそのままかけると、皮脂や汚れを取り除いて最後に冷水シャワーを
かけるだけで清潔になります。お手入れがものすごく楽です。

 

また入浴中に追い焚きをしておくと、風呂釜の中の掃除にもなるため汚れが溜まる心配がありません。